ネットバンクのオリックス銀行のメリット・デメリット

オリックス銀行カードローンはネットパンクのカードローンです。その為、店舗を持たない銀行であり、当然来店不要で手続きは全てWEB上で完結できるのが大きなメリットです。

 

ネットバンクにはメリットとデメリットの両方があり、デメリットの部分で言えば、ネットに慣れていない人や高齢者などは、申込み自体どこからすれば良いのか分かりづらいという声も聞きます。オリックス銀行のようなネットバンクでは問い合わせの電話に「申込みはどこからしたら良いのか?」という問い合わせがよくあるそうです。

 

また、店舗を持たないことで、やはり知名度はどうしても低くなってしまいます。みずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行などのメガバンクでは普段利用している人もオリックス銀行に比べれば非常に多く、馴染みのある銀行だからこそ、そこのカードローンで借りようと思う人も多いはずです。

 

反対にメリットに関しては、やはりWEB上ですべて完結できる点が大きいでしょう。また、オリックス銀行に関していえば提携ATMが非常に多く、全ての提携ATMは終日利用手数料無料となっているのは、他の銀行カードローンと比べても秀でている点と言えます。

オリックス銀行カードローン金利と借りるポイント

700万円超800万円以下

600万円超700万円以下

500万円超600万円以下

400万円超500万円以下

300万円超400万円以下

3.0%〜4.8%

3.5%〜5.8%

3.5%〜5.8%

4.5%〜8.8%

4.5%〜8.8%

200万円超300万円以下

150万円超200万円以下

100万円超150万円以下

100万円

100万円未満

6.0%〜12.8%

6.0%〜12.8%

9.0%〜14.8%

9.0%〜14.8%

12.0%〜17.8%

オリックス銀行カードローンの金利は年3.0%〜17.8%となっています。カードローンの金利は上限金利で決めることが大事であり、銀行の場合は限度額によって金利も異なってきますので、借入希望の限度額の金利を見ることが重要となってきます。

 

オリックス銀行カードローンの場合、100万円未満は金利12.0%〜17.8%となっています。最低金利は12.0%なので、100万円未満で12.0%で借りられれば非常に低金利と言えますが、実際に12.0%で借りられるのは難しいと言えるでしょう。

 

特に10万円〜50万円での借入の場合は、高確率で金利17.8%が適用されると思います。17.8%の金利は消費者金融のプロミスと同じ金利なので、銀行カードローンと言っても低金利とは言えません。

 

では100万円未満で12.0%の金利で借りるにはどうすればよいのか?それは借入限度額を60万円〜80万円で審査に申込みすることです。10万円の限度額で12.0%で借りたいと言っても100%無理な話であり、やはり限度額を大きくしなければ低い金利を適用されることはありません。

 

限度額90万円で借りるなら100万円で借りた方が低金利?

ここで一つ注意点ですが、限度額90万円で申込みするならば、100万円の限度額で申込みした方が金利は低くなる場合が多いです。なぜならば、利息制限法(法律の上限金利)が10万円以上100万円未満が18%なのに対し、100万円以上になると上限が15%に引き下がるからです。

 

オリックス銀行カードローンの場合で見てみると、90万円の金利は12.0%〜17.8%で、100万円は9.0%〜14.8%に金利が引き下がっています。

 

仮に90万円の限度額で申込みして金利が上限の17.8%だった場合、あと10万円プラスして100万円で申込みすれば上限金利は14.8%に下がりますので、審査に通りさえすれば上限でも14.8%の金利で借りられることになるのです。

 

もし、100万円も現金が必要ないのであれば、一旦借入した後に、不要なお金は全て返済で入金すれば良いのです。

 

銀行カードローンだけではなく、消費者金融にも言えることですが、カードローンは100万円をラインにして金利が一段回引き下がりますので、できれば100万円未満で借入申込みをするのではなく、100万円として申込みした方が低金利になります。

 

先ほどの10万円の例で言えば、実際借りたいのは10万円だったとしても、オリックス銀行には100万円希望で申込みするのです。すると、10万円なら金利17.8%ですが、100万円なら14.8%以下の金利で借りられます。

 

オリックス銀行は契約後にローンカードが自宅に郵送されてきますので、100万円の限度額でも利用するのは10万円で問題が無いのです。10万円利用しても金利は当然14.8%計算なので、17.8%よりも3%低く借りることができるのです。

 

このように、カードローンでは金額が必要なくても、100万円の限度額で借入した方がお得になるのです。

オリックス銀行カードローン返済額はかなり低い設定!?

借入残高

毎月のご返済額

30万円以下

7,000円

30万円超50万円以下

10,000円

50万円超100万円以下

20,000円

100万円超150万円以下

30,000円

150万円超200万円以下

35,000円

200万円超250万円以下

40,000円

250万円超300万円以下

45,000円

300万円超400万円以下

50,000円

400万円超500万円以下

60,000円

500万円超600万円以下

70,000円

600万円超

80,000円

オリックス銀行カードローンの特徴の一つとして、返済金額が低めに設定されている点があります。上の表を見れば分かるように、返済金額は他の消費者金融と比べても低くなっています。

 

毎月の最低返済金額が低いのは利用者にとって非常にありがたい話なのですが、デメリットの部分として、元金への入金が少なく、残高が減りにくい点があります。オリックス銀行カードローンの場合金利は正直銀行カードローンの中でもそこまで低くありません(MAX最低金利3.0%は低いですが、ほとんどの人は審査に通りません)。

 

金利がそこまで低くないローンで、毎月の返済金額も少ない場合、ほとんどが利息での返済分となることから、いつまでたっても借金が減りずらくなるのです。

 

例えば、30万円以下の場合は一律最低7,000円の返済となっていますが、30万円をオリックス銀行で金利17.8%で借りた場合、30日間利用した利息は、30万円×0.178÷365×30で、4,389円です。最低返済額が7,000円なので、仮に7,000円を返済した場合、元金充当金額は7,000-4,389=2,611円となり、7,000円入金しても2,611円しか残高が減らないことになるのです。

 

特に言えるのは、30万円超50万円以下の返済金額10,000円と、50万円超100万円以下の返済額20,000円です。この部分の返済金額はかなり低めに設定されている反面、元金に入る金額は少ないので、借入残高を減らしたい人は余分に返済をしていく必要があります。

 

10万円借りた場合は返済額7,000円は逆に高い

オリックス銀行カードローンは30万円以下は一律7,000円以上の返済となっているので、30万円借りている人は返済が少ないのですが、10万円を借りている人にとっては逆に高い返済金額になっています。

 

一般的に大手消費者金融では10万円の場合、最低返済金額は4,000円〜5,000円程度です。イオン銀行カードローンなら10万円の場合は月最低3,000円の返済で、新しく出たソニー銀行に至っては、10万円の最低返済金額は2,000円となってるカードローンもあります。

 

10万円〜30万円以下の返済金額が7,000円以下になっていることによって、10万円では返済が高いのと、一気に30万円まで利用してしまう人が多くなることも注意点の一つです。

 

10万円から30万円までの返済金額が同じ7,000円ということは、人間の心理的にはあと〇〇万円使ったとしても、毎月の返済は同じと考えてしますのです。

 

もし、10万円は3千円、20万円以上は6千円と返済金額が設定されていたのなら、返済金額がアップする19万円までで利用を止めようと考える人が多いはずです。しかし、オリックス銀行カードローンの場合、30万円以下は同じ返済金額なので、「30万円までは同じ金額だから支払は大丈夫」と考えて、返済金額の事しか考えずに利用してしまうパターンが多くなるのです。

 

返済金額はとても重要で、高すぎても支払が苦しくなり、低すぎても支払は楽だけれど、残高が減らないという現象になります。カードローンの返済はあくまで「最低」返済金額の設定になっていますので、それ以上に返済する分には全然問題ありません。

 

早く借入を完済したい人ならば、最低金額の倍は入金していかなければ、最初の頃は利息の返済が多いので、目に見えて残高を減らすことは難しいでしょう。

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